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無痛のイボでも早期治療を!コンジローマの失敗談まとめ!

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本記事では、性感染症であるコンジローマの体験談をまとめていきます。

コンジローマは日本国内で患者数が増えつつある性感染症であり、セックスをする限り誰にでも感染のリスクがあるものです。そのため、他人事と考えずにきちんと知識を身につける必要があります。

ネット上のコンジローマ治療の体験談によると、治療が遅れてしまったために、手術などを受けなければいけなくなったという事例もあります。

コンジローマの主な症状は、性器周辺のイボです。もし、少しでも違和感に気づいてたら、すぐにクリニックを受診するようにしましょう。

目次

コンジローマは珍しいものではない

コンジローマは、性感染症のひとつです。正確には、尖圭コンジローマというみたいですね。

梅毒やクラミジアなどのメジャーな性感染症と比べると、そこまで知名度の高いものではありません。しかし、日本国内でも毎年一定数の新規患者が報告されているものです。

近年では患者数が増加している性感染症であり、セックスをした経験がある人ならば誰にでも感染するリスクがあるものです。

決して特別な人が感染するものではないということですね。いざというときに困らないように、コンジローマに関する正しい知識を身につける必要があります。

若い世代の男女に多い性感染症

とある調査によると、日本国内におけるコンジローマの年間の患者数は、約3.9万人であるとされています。

コンジローマの患者数は、1999年から2005年までの6年間に倍増しています。新規患者は、10代後半から30代前半の若い世代に多いようです。

女性の場合は20代前半で、男性の場合は20代後半で、コンジローマになる人が多くなる傾向にあります。

クラミジア、淋病、ヘルペスに次いで患者数が多い性感染症となっており、誰にとっても決して他人事ではないのがコンジローマです。

コンジローマの感染源の特定は難しい

コンジローマの厄介なところは、潜伏期間が3週間から8ヶ月とやたらと長いということです。

そのため、明確にいつどのタイミングで感染したかを特定することは難しくなっています。コンジローマの感染に気づくまでに、平均でも3ヶ月程度かかるようですね。

この期間内に複数人とセックスをしていた場合には、誰からウィルスをもらったかは分からなくなります。コンドームをしっかり着用していても感染してしまう可能性もあり、なかなかに厄介な性感染症となっています。

不特定多数とセックスする機会が多い人ほど、コンジローマを感染しやすくなるのは言うまでもありません。

パートナーに移してしまうことが多い

コンジローマの症状の特徴としては、他の性感染症のように強いかゆみや痛みのような症状が発症しにくいというものがあります。

そのため、多くの感染者が、コンジローマの感染に気づかずにパートナーとセックスをしてしまっているという実態があります。

コンジローマ感染者の3分の2ほどの人が、パートナーにもコンジローマを移してしまっているようです。

自分のコンジローマの感染に気づいたら、パートナーにもそのことをきちんと伝えましょう。出来るならば、二人で一緒に治療をすることをおすすめします。

再発する可能性が高くなっている

コンジローマは完治させるのが難しい性感染症です。きちんと治療をしても、3ヶ月以内に4分の1ほどの人に再発がみられるとのことです。

なので、軟膏や外科手術でイボがなくなったとしても、3ヶ月ほどは油断をすることなく経過観察をすることが必要になります。

コンジローマは、身体が弱っているときに再発しやすくなります。具体的には、疲労による肉体疲労やストレスによる精神疲労が溜まっている時期ですね。

そのような時期は身体の免疫力が低くなる傾向にあり、コンジローマの原因であるウィルスの活動が活発になってしまいます。

コンジローマの失敗談

コンジローマの主な症状は、性器周辺に発症するイボです。このイボは、ほとんどの場合において、痛みやかゆみをともなわないものです。

そのため、コンジローマの感染に気づかずに生活している人や、痛みやかゆみがないために放置してしまっている人が多くいます。

当然ですが、コンジローマの放置は良くないことです。発症に気づいたら、早期に治療をする必要があります。以下にコンジローマに実際に感染した方の体験談をまとめていきます。

症状が軽いからといって油断することなく、病院・クリニックで治療を受けるようにしましょう。

痛くて歩行困難になった…

コンジローマの感染に気づいたのは、歩くのが困難になるほどの痛みやかゆみが発症したためです。性器付近で発症したので、慌てて婦人科に駆け込みました。で、その場でコンジローマと診断され、すぐにレーザーで切除することに。

正直なところ、レーザーはなかなかの痛みをともなうものでした。私のように治療が遅れてしまうと、コンジローマはその治療もどんどんつらく大変なものになっていきます。感染の心当たりが全くなかったので、当時はかなり動揺しました。

イボがカリフラワーのように大きくなった…

高校生のころにコンジローマになりました。性器の周りにイボができたことには気づいていたのですが、周囲に打ち明けることが恥ずかしく放置をしていました。

痛みやかゆみがなかったので油断していたんだと思います。自然治癒するかなと思ってのですが、そんなことは全くありませんでした。

最終的には、カリフラワー状に大きなイボになってしまいました。どうしようもなくなって病院に運ばれたのですが、切除手術を受けねばならなかったため、治療はかなりキツかったです。

もっと早い時期から治療を開始していればと後悔したことを覚えています。

塗り薬→液体窒素→外科手術…

性器の周りのイボに気づき、婦人科を受診したところコンジローマと診断を受けました。最初のころは、塗り薬による治療を行いました。

しかし、いっこうに治る気配はなく、かゆみが強くなっていく一方でした。そのため、液体窒素によるイボの除去に切り替えることになりました。

週3回のペースで1ヶ月ほどクリニックには通ったと思います。ただ、液体窒素でもイボを完治させることは出来ず、最終的には局所麻酔をもちいての外科手術を受けることに。今に至るまでに再発はありませんが、治療はとにかくしんどかったです。

まとめ:コンジローマは放置せずに適切な治療を

コンジローマは、近年、患者数が増えつつある性感染症です。10代後半から30代前半の若い世代に感染者が多くなっています。

セックスの経験があるならば、誰にでも感染の可能性があるものなので注意が必要です。早期発見・早期治療が重要です。

コンジローマの主な症状は、性器周辺にできるイボです。かゆみや痛みがないことが多く、気づかない人も多くいます。

しかし、放置してしまうと後々になって治療が大変になってしまうので、少しでも性器周辺の異常に気づいたら専門医を受診するようにしましょう。

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