本記事では、性器ヘルペスの体験談をまとめていきます。性器ヘルペスは、日本国内でも特に患者数が多い性感染症です。性的に奔放な生活をしておらずとも感染する可能性があります。特に若い世代の女性に多い性感染症のようですね。
性器ヘルペスの治療のためには、バルトレックスなどの抗ウィルス薬を用いる必要があります。
病院・クリニックで処方してもらうか、メデマートなどの海外医薬品通販サイトから個人輸入をするようにしましょう。性器ヘルペスについての正しい知識を得ることが大事です。
目次
性器ヘルペスとは
性器ヘルペスは、性感染症のひとつです。ヘルペスウィルスに感染することによって発症します。クラミジアについで日本国内でも感染者が多い性感染症であり、特に性に奔放というわけでなくとも感染してしまう可能性のあるものです。
性器ヘルペスに感染すると、HIVへの感染確率も約3倍ほどまで高まるとされています。また、HIV感染者の6割から9割の人が、同時に性器ヘルペスにも感染するとされています。
このようにHIVとも強い関連があるため、性器ヘルペスの感染に気づいたら、即座に治療をする必要があります。
性器ヘルペスは再発リスクが非常に高い
性器ヘルペスの厄介なところは、どれだけしっかりと治療しようとも、完治をすることがないということです。
そのため、症状が治まった後でも、身体の免疫が下がったときやストレスが蓄積されたときに再発してしまいます。再発の場合は、症状は軽度になることが多いようですが。
ネット上で体験談を公開していた20代の女性によると、初感染して3~4年の間に2回ほど性器ヘルペスの再発があったようです。
再発の前には、性器周辺のひりひり感や灼熱感、痛みなどが発症することが多いみたいですね。再発を感じたら、その都度、抗ウィルス薬を服用することが必要となります。
性器にブツブツや水ぶくれができる
性器ヘルペスの症状の特徴としては、次のようなものがあります。
- 発熱
- 頭痛
- 節々の痛み
- 性器周辺の赤いブツブツ
- 痛みをともなう水ぶくれ
これらの症状は、初感染時に重くなる傾向にあります。人によっては、シャワーやトイレも大変になってしまうこともあるようです。
このような症状は、自然治癒することはありません。治療をするにあたっては、バルトレックスやゾビラックスといった抗ウィルス薬を服用しなければいけません。
病院・クリニックで処方してもらうか、メデマートなどの海外医薬品通販サイトから個人輸入をする必要があります。
海外では5人に1人が性器ヘルペス
この性器ヘルペスは、日本国内よりも海外で広く感染が拡大しています。2012年の統計では、世界中で4億人以上の性器ヘルペス感染者がいるとされています。アフリカ大陸やアメリカ大陸でとくに感染者が多くなっているようです。
海外旅行に行って現地の人とセックスをすることにより、性器ヘルペスとなってしまう日本人も多いようですね。
ヘルペスには性器ヘルペス以外にも口唇ヘルペスなどがありますが、それらを合わせると世界人口の2/3ほどの人がヘルペスウィルスに感染しているとするデータもあります。
性器ヘルペスは女性に多い感染症
こういった世界的に大流行している性器ヘルペスは、女性のほうが男性よりも感染者が多くなっています。上記の2012年の統計によると、女性の患者数が2億6,000万人なのと比較して、男性の患者数は1億5,000万人ほどとされています。
日本国内においては、特に若い世代の女性の間で性器ヘルペスの患者が多くなっているとのことです。
症状が軽い場合も多く、感染に気づかないままセックスを繰り返し感染が拡大しつつあるようですね。10代女性の患者も増えているようなので注意が必要です。
性器ヘルペスの体験談
前述したように、日本国内にはたくさんの性器ヘルペスの患者がいます。そのようなこともあり、ネット上にはたくさんの性器ヘルペスに関する体験談が投稿されています。
実際にヘルペスにかかり、苦しみ、治療を行ってきた人の言葉なので重みがあるものです。
以下にその一部を抜粋して紹介していきます。今まさに性器ヘルペスに悩んでいる人や治療方法を探している人はぜひチェックしてみて下さいね。
性器ヘルペスは誰もが感染する可能性のあるものであり、必ずしも自分に落ち度があるために感染してしまうものではありません。
風俗通いで性器ヘルペスに感染してしまった…
ある日、突然にペニス周辺に強烈なかゆみを感じるようになりました。かゆみに我慢してしばらくしていると、今度は痛みもともなうように。
そのつらさは半端ではなく、まともに仕事が出来ないほどでした。あわてて病院に診察にいくと、性器ヘルペスであるとのこと。
どうやら、風俗店からもらってしまったらしいです。処方薬としてバルトレックスをもらいました。かゆみや痛みに関しては、バルトレックスを服用して3日間ほどでピタッと治まったと記憶しています。
かなり過酷な苦しみだったので、今ではいつ発症してもいいようにバルトレックスを常備しています。
当時の彼氏から性器ヘルペスを移されてしまった…
性器ヘルペスには、当時付き合っていた彼氏から移されました。どうやら、私に隠れて別な女とセックスをしていたみたいです。
浮気されたことに腹が立つし、ヘルペスの症状はしんどいしで、本当につらい目にあいました。このことをきっかけに、その彼とは別れることに。
性器ヘルペスの治療は、クリニックでバルトレックスを処方してもらうことでなんとかなりました。そのときにかかった費用は当時の彼氏に請求しています。彼には、うらみしかありません。今思い出しても、人生ワースト級に嫌な思い出です。
彼女に性器ヘルペスを移し治療費を負担することに…
性器ヘルペスになったのは、ネットの出会い系で会った女性とコンドームをせずにセックスしたためだと思います。
性器ヘルペスの感染はすぐに気づかず、当時付き合っていた彼女ともセックスをしてしまっていました。その結果、彼女にもヘルペスを移してしまうことに…
100%悪いのは自分なので言い訳のしようがありませんが、彼女とはかなりの修羅場になりました。
別れることになったのはもちろんのこと、病院や薬などの治療費も私が負担することになりました。今思うと本当にバカなことをしたなと反省しています。
まとめ:性器ヘルペスになったらすぐに抗ウィルス薬を
性器ヘルペスは、日本で広く蔓延している性感染症のひとつです。普通に生活していても、感染してしまう可能性のある身近な性感染症であると言えるでしょう。
人によっては症状が重くなることもあり、つらい思いをしている人も少なくありません。
性器ヘルペスの治療には、バルトレックスなどの抗ウィルス薬を服用する必要があります。
感染に気づいたら、すぐに性病クリニックを訪れるか個人輸入するかなどして、バルトレックスを入手するようにしましょう。自然治癒の見込みはないため、早期治療が何より大事です。
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