本記事では、女性のコンジローマについてまとめていきます。コンジローマの主な症状としては、性器周辺に発症するイボです。
このイボは、かゆみや痛みをともなわないものです。そのため、コンジローマは感染に気づきづらく、また、感染しても放置をしてしまう人がたくさんいます。
しかし、性感染症であるコンジローマは、決して放置して良いものではありません。症状が悪化すると、自然治癒は見込めなくなります。
また、女性の場合は、コンジローマを放置することで、子宮頸がんのリスクも高まってしまいます。なので、性器周辺のイボや違和感に気づいたら、すぐにコンジローマの感染を疑い、早急に対処することが必要となります。
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目次
コンジローマかも?発症時の特徴
コンジローマとは、ヒトパピローマウイルスという病原菌に感染することで発症する性感染症です。男女ともに発症する可能性のあるものです。その主な症状は、性器周辺に発症する特徴的なイボになります。
ヒトパピローマウイルスに感染したからといって、コンジローマは必ず発症するというわけではありません。人によっては、ウィルスに感染しても、症状が発症することなく終わってしまうこともあります。
コンジローマの初期症状としては、性器周辺にイボが出来ることによる違和感となります。男性に比べると、女性の場合は、性器周辺の目視チェックが難しくなります。
そのため、女性におけるコンジローマは、発見が遅れがちになるので注意です。歩行時などに性器周辺にちょっとした違和感を感じたら、コンジローマの感染を疑ってみるようにしましょう。
女性のコンジローマの症状
前述したように、女性におけるコンジローマの主な症状は、性器周辺に発症するイボになります。コンジローマのイボは特徴的で、カリフラワーのような形状をしています。
先の尖った鶏のトサカのようなイボとも形容されることもあります。色は、白やピンク、茶色の場合が多いようですね。このようなイボが性器から肛門にかけて発症することになります。
また、女性の場合には、コンジローマに感染することによって、おりものに異常がみられるようになる場合もあります。
「普段よりもおりものの量が増えたなぁ」
「おりものの色が濃くなったなぁ」
このような日々のおりものの異常に気がついた場合には、コンジローマの感染を疑ってみる必要があります。多くの女性がコンジローマへの感染に気づかないまに生活しているというデータもあるので、注意が必要です。
女性のコンジローマの感染経路
コンジローマは、性感染症です。つまり、パートナーとのセックスを介して感染してしまうということですね。他の性感症と比べても、感染力が高いのがコンジローマです。
コンジローマに感染した人とセックスをした場合、60%~70%ぐらいの確率でコンジローマに感染してしまうとのことです。また、通常のセックスのみならず、オーラルセックスにおいても喉奥に感染する可能性があります。
コンジローマは、感染してから発症するまでの潜伏期間が長い性感染症です。ヒトパピローマウイルスに感染してから、症状であるイボが発症するまでは、だいたい1ヶ月から3ヶ月ほどかかるとされています。
長い場合は、潜伏期間が6ヶ月以上となることもあるようです。つまり、過去1年ぐらいに複数のパートナーとセックスをしていた場合、感染源を特定するのは難しいということです。
女性のコンジローマの症状が進行すると
コンジローマの症状であるイボは、基本的には痛みやかゆみをともなうものではありません。だからといって、コンジローマは放置してよいものではありません。
治療をせずに放置をし続けると、コンジローマのイボはどんどん膨らんで大きくなり、また、数もどんどん増殖していきます。その結果として、前述のような、カリフラワーやトサカのような状態となってしまいます。
さらに、女性の場合は、コンジローマを放置することによって、子宮頸がんのリスクが高まることもあります。コンジローマの原因菌であるヒトパピローマウイルスの一部には、子宮頸がんを進行させてしまう性質をもつものがあります。
コンジローマの自然治癒の可能性は、20%から30%と低くなっています。そのため、コンジローマの感染に気づいた場合には、すぐに適切な治療を受ける必要があります。
女性のコンジローマの治療方法
コンジローマの治療においては大事なことは、出来るだけ初期段階のうちに治療を開始するということです。症状が進行し、イボがカリフラワーやトサカ状になるまで放置をしていると、それだけ治療するのも難しくなってしまいます。
最悪の場合、手術によるイボの切除などをしなくてはいけなくなることもあるので要注意です。少しでも性器周辺部の違和感に気づいたら、コンジローマの可能性を考え、治療をするようにしましょう。
初期段階のコンジローマであれば、治療用のクリームを塗布するだけで対処することが出来ます。代表的なものは、ベセルナクリームなどですね。これらのクリームは、医療用医薬品であり、医師の処方せんがないと購入することはできません。
ドラッグストアなどでは売ってないということですね。クリニックに行く暇がないという場合には、海外医薬品通販サイトから購入することが出来ます。
女性のコンジローマで気をつけるべき事
女性のコンジローマ感染において注意するべきことは、再発のリスクです。コンジローマは、非常に再発のしやすい性感染症として知られています。
手術によるイボの切除やクリームによる治療を行っても、4人に1人は3ヶ月以内にコンジローマが再発するとされています。なので、いざイボがなくなったとしても、半年ほどはコンジローマの再発に備えることが必要となります。
コンジローマの再発を防ぐにあたって大切なことは、身体の免疫力を落とさないようにするということです。免疫力が高い状態では、体内に感染しているヒトパピローマウイルスの活動を抑え込むことが出来ます。
しかし、免疫力が下がった状態では、ウィルスの活動が活発化してしまいます。睡眠不足やストレス、暴飲暴食などの生活習慣を見直すことが大事となります。
まとめ:女性のコンジローマには早めの対処を
コンジローマは、女性にとって身近に存在する性感染症です。セックスをしたことのある女性のうち6割から8割は、一生のうちに一度はコンジローマに感染するとも言われています。
決して他人事ではないということですね。治療を開始するのが遅くなればなるほどに、治療するのが難しくなっていきます。繰り返しになりますが、早期発見をし、早期治療をすることが大切です。
「性感染症でクリニックに行くのが恥ずかしい」
「忙しくてクリニックに行ってる暇がない」
そのような場合は、海外薬局などの海外医薬品通販サイトから治療薬を購入することも可能です。海外製の医薬品にはなりますが、その有効成分などは日本国内で出回っているものと同じです。
安価なジェネリック医薬品などもあるので、興味がある方は、ぜひチェックしてみて下さいね。
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