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性病検査キット

性病検査キットで検査できる病気の種類とは?

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本記事では、キットで検査できる性病の種類についてまとめていきます。

郵送タイプと自己検査タイプでは、検査できる性病の種類が違います。

いくつかの性病をまとめて検査したいときには、郵送タイプのキットがおすすめです。

「梅毒だけ」や「淋病だけ」といった何か特定の1つの性病を検査したい時には、自己検査タイプのキットがおすすめです。海外薬局などの個人輸入代行サイトから安価に購入することができます。

自分の用途に合わせて、適切なキットを選ぶようにしましょう。

目次

郵送タイプのキットで検査できる性病の種類

性病検査キットは、ひとつのキットであらゆる性感染症をカバー出来るというわけではありません。ひとつのキットで検査出来る性病の種類には限りがあります。そのため、発症している症状から自分の感染している性感染症に当たりをつけ、適切なキットを選んでいく必要があります。

日本国内で認可されているタイプの性病検査キットは、郵送タイプです。

この郵送タイプは、Amazonや楽天などの通販サイトでも購入することが出来ます。以下、代表的な2つのメーカーにおける性病検査キットの種類についてまとめていきます。

STDチェッカーの場合

Amazonや楽天市場にて「性病検査キット」と検索すると、真っ先に検索結果に出てくるのが、STDチェッカーという検査キットです。このキットにはそれぞれアルファベットが振られており、各アルファベットによって検査できる性病が違っています。

  • タイプA:クラミジア・淋菌(男性用)
  • タイプB:クラミジア・淋菌・トリコモナス・カンジダ(女性用)
  • タイプC:クラミジア・淋菌・マイコプラズマ・ウレアプラズマ(男性用)
  • タイプD:カンジダ・一般細菌(女性用)

このように、性病の種別と男性用/女性用にて細かく分けられています。なので、複数の性感染症をまとめて検査することが出来ます。

かなりの種類があるので、日本で感染のリスクがある性病に関しては、そのほとんどをカバーしていると言っても良いでしょう。

GME医学検査研究所の場合

通販サイトで購入できるキットとしては、上記のSTDチェッカーの他にもGME医学検査研究所が販売しているものがあります。このキットにもいくつかのタイプがあり、それぞれカバーしている性病や男性用/女性用で違いがあります。

  • HIV・梅毒・B型肝炎・C型肝炎
  • クラミジア・淋菌・トリコモナス・カンジダ・のどクラミジア・のど淋菌
  • HIV・梅毒・クラミジア・淋菌・トリコモナス・カンジダ(男性用/女性用)

このように、各タイプによって検査できる性病の種類に違いがあります。

基本的に、多くの性病をカバーしている検査ほど割高になるようです。

自己検査タイプのキットで検査できる性病の種類

郵送タイプ以外の性病検査の種類として、自己検査タイプがあります。これは、検査したその場で妊娠検査薬のように自分で結果をチェックできるというものですね。このタイプの性病検査キットでは、海外では一般的であるものの、日本国内ではいまだ認可されていません。

なので、入手にあたっては、海外から直接個人輸入する必要があります。

海外の業者と直にやりとりをするのはハードルが高いので、海外薬局などの代行業者を利用しましょう。楽天やAmazonのネット通販と変わらない気軽さで自己検査タイプのキットを入手することが出来ます。

自己検査タイプのキットでは、基本的に1キットにつき1つの性病の感染の有無をチェックすることになります。

そのため、1キットあたりの価格は上記の郵送タイプよりも安く抑えられています。

「特定の性病のみをチェックしたい」という場合は、自己検査キットのほうが手軽です。以下、海外薬局で購入できるキットで検査できる性病をまとめていきます。

クラミジア

10代~20代の若い世代の女性に多い性感染症がクラミジアです。患者数が多い分だけ、キットの需要も高くなっています。海外薬局で扱っている自己検査タイプのキットでクラミジアに対応しているものは、以下の2つの商品になります。

  • Strong Step(Liming Bio Products社)
  • iCare(JALイノベーション社)

どちらの商品もかなりの高確率でクラミジア感染を確認できるものです。

特にiCareは、99%の確率で正しい検査が出来るようですね。

手軽にクラミジアチェックが出来るため、日本人でも女性を中心に多くの人が購入しています。

淋病

クラミジアと並んで日本でも感染者が増加傾向にあるのが淋病です。女性の場合は自覚症状が出ないことが多いため、感染に気づかないケースが多くあります。ピンサロなどの性風俗店を中心に感染が広まっているようですね。男性の場合は強い排尿痛が出るため厄介な性感染症です。

そんな淋病をチェックできるキットとしては、iCare(JALイノベーション社)があります。

このiCareのすごいところは、99%の確率で正しい検査が出来るということです。医療機関における検査と変わらない精度の検査を自宅でも受けられるということですね。

HIV

海外薬局で購入できるHIV検査キットでは、iCare(JALイノベーション社)になります。自宅で10分~15分程度で結果を確認できるので非常に手軽です。

「病院に行く時間がない」
「周囲に知られずに検査したい」

そのような場合におすすめ出来るものです。

HIVの検査は、疑いのあるセックスからの経過時間によって検査結果の信頼性が変わってくるので注意しましょう。

  • セックスをしてから2ヶ月後:約80%
  • セックスをしてから3ヶ月後:ほぼ100%

少なくともセックスをしてから2週間以上経過してから検査をする必要があります。

ヘルペス

ヘルペスは日本においてメジャーな性感染症のひとつです。女性ではクラミジアについで2位、男性では淋病とクラミジアについで3位の感染状況となっています。通常のセックスのみならず、オーラルやアナルでのセックスでも感染することがあるので注意が必要です。

このヘルペスを自己検査できるキットとして、iCare(JALイノベーション社)のものがあります。

男女兼用で10分~15分ほどの検査で結果を確認することが出来ます。ランセットを用いて指先から血液を検体として採取するタイプの検査キットになります。

梅毒

現代の日本社会においてパンデミックの状態になっているのが梅毒です。その増加の原因は、海外から日本の風俗店にやってきた男性の増加にあるとされています。患者数の増加にしたがって、自己検査タイプのキットを求める人も増えています。

海外薬局で購入できる梅毒の検査キットは、HOMESCAN(Boson Biotech社)になります。

検体として血液を採取することになりますが、ランセットタイプなので指先で簡単に済ませることが出来ます。東京・大阪などの都市部での患者数が増えているのが梅毒なので、少しでも疑いがある場合はキットを利用しましょう。

B型肝炎・C型肝炎

B型肝炎は日本で130万人以上、C型肝炎は150~250万人以上の感染者がいるとされています。

B型肝炎は感染者の体液・血液を介して感染が拡大します。C型肝炎は、感染者の血液が自分の血液に入り込むことと感染します。どちらも、決して高い確率ではありませんが、セックスで感染してしまう可能性があります。

そんなB型肝炎・C型肝炎は、HOMESCAN(Boson Biotech社)で自宅にて検査することが出来ます。

B型とC型でそれぞれ別のキットになるので注意しましょう。ともにランセットタイプのキットであり、指先から血液を採取することによって検体を採取します。

まとめ:自分に適したキットを選ぼう

ひとえに性病検査キットといってもさまざまな種類のものがあります。自分の用途に応じてどの検査キットを使用するかを見極める必要があります。

選ぶキットによって価格も大きく変わってくるので注意しましょう。基本的には、郵送タイプよりも自己検査キットのほうが安価です。

「梅毒だけ」や「クラミジアだけ」といった特定の1つの性病を検査したい時には、自己検査キットのほうがおすすめです。自宅で簡単に検査が可能ですし、何よりも3,000円以下とかなり安価になっています。海外薬局など信頼のおける代行業者から購入するようにしましょう。

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