本記事では、淋病の概要とその体験談をまとめていきます。淋病は、日本においてメジャーな性感染症のひとつとなっています。年間で8,000人程度の人が新規患者として厚生労働省に報告されています。若い世代の男女での感染が増えているので注意が必要です。
淋病の感染源として多いのは、ピンサロなどの性風俗店です。淋病の感染に気づかないまま、男性客への接客をする女性キャストによって、男性への感染が増えつつあるようです。プレイをするときには、コンドームの着用を徹底するなどの対策が必須となります。
目次
淋病とは
淋病は、日本においてポピュラーな性感染症のひとつです。年間で8,000人程度の患者数が厚生労働省によって報告されています。2000年ごろには淋病の感染者は、20,000人を超えていました。それに比べると、最近では淋菌患者数は減少傾向にあります。
しかし、だからといって油断ならないのが淋病です。未だに若い世代の男女の間の性感染症として淋病は広がりをみせつつあるものです。
感染力が強く、ちょっとした気の緩みから淋病となってしまう人は少なくありません。他人事だと思わずに淋病についての知識を知っておく必要があります。
若い世代での感染者が多い性感染症
淋病は若い世代での感染者数が多い性病です。20代の男女などで性的行動が活発な場合は、淋病となる確率も高くなる傾向があるので注意が必要です。この若い世代への淋病の感染拡大は、ひとえに性病に対する無教養によるものだとされています。
日本では、学生時代に性全般や性病に関する教育が十分に行われていません。これは、欧米諸国と比較すると明らかです。
- 避妊具の使い方
- ピルの適切な使用方法
- 性病感染に対する知識
このようなことが海外では、きちんと教育プログラムに組み込まれています。日本での若い世代での淋病の感染拡大は、この性病に関する知識不足が原因にあります。
感染力が強い性感染症
他の性感染症と比較しても、淋病は非常に感染力が強いことで知られています。多くの人がしている誤解として、淋病は膣内射精によってのみ感染していくというものですね。そうではなく、淋病は感染者の粘膜への接触によって、感染が拡大していくものです。
- ペニス
- 膣
- 口
- アナル
感染者とこのような部位を触れ合うことによって淋病は伝播してしまいます。なので、必ずしもセックスをしておらずとも、以下のようなライトな性行為でも感染が拡大してしまうので注意が必要です。
- ディープキス
- オーラルセックス
- アナルセックス
男女では発症する症状が違う
淋病の特徴としては、発症する症状が男女で違うということがあります。淋病の症状が強く発症するのは、男性においてです。強い排尿痛があり、ペニスから白色・黄色、緑色をした分泌物が大量に出ます。
一方、女性の場合は、男性ほどの強い症状は淋病では発症しません。ちょっとした排尿時の違和感のみで、無自覚のまま過ごしている方も多くいるとされています。
このため、多くの無自覚の女性淋病患者によって、男性への淋病感染が増えていくというわけですね。合併症などのリスクもあるので、少しでも排尿時の違和感などに気がついたら検査を受けることが必要となります。
抗菌薬に耐性をもつ淋菌もいる
淋病の治療としては、アジスロマイシンなどの抗生物質の服用が一般的です。淋病の原因である淋菌を死滅させることが必要となるわけですね。
しかし、最近ではこの抗生物質が効かない淋菌があらわれたとして話題になっています。スーパー淋菌とよばれるものです。
まだ日本での症例数はそこまで増えているわけではないようです。しかし、そのような淋菌もいるということは知っておくべきことです。いつも使用している抗生物質で症状がよくならない場合は、すぐに専門医のもとを受診するようにしましょう。
淋病の失敗談
繰り返しになりますが、日本国内では、毎年8,000人程度の新規の淋病患者がいます。かなりの数ですよね。そのため、ネット上ではたくさんの人の淋病体験談がシェアされています。それをチェックすると、淋病にかかる人の傾向などが見えてきます。
淋病になったことが家族にバレたことにより、家庭崩壊になってしまったなどという体験談もあります。
「自分は遊んでいないし、淋病なんかは関係ない」
そのように思わずに、誰にでも淋病になる可能性はあるのだということを認識しておきましょう。
ピンサロなどのライトな風俗店で感染
男性が淋病に感染しやすい場所として多いのが、ライトな性風俗店です。特に多いのがピンサロなどですね。そのような性風俗店では、女性キャストへの性病検査が徹底されておらず、淋病に感染したまま出勤している場合があります。
そのような女性キャストから、男性へと感染が一気に拡大していくというわけですね。淋病を事前に予防するためには、性風俗店には行かないのが一番です。また、いざ行くとなっても、オーラルセックスなどでもコンドームの着用を徹底するようにしましょう。
コンドーム着用がないと感染確率が上がる
若い世代の場合、上記のような性風俗店に行かずとも淋病になってしまうこともあるようです。その原因は、不特定多数とのコンドームなしのセックスが多いようですね。
「女性がピル飲んでるからコンドームはいいや」
そのように思う男性は少なくありません。
しかし、コンドームというのは、何も避妊のためだけにするものではありません。粘膜接触を防ぎ、性感染症の予防にもなるものです。なので、セックスをするにあたっては、出来るだけコンドームの着用を自分に課すようにしましょう。
彼女から移されることも
「自分は全く性風俗店には行かないので淋病にはならないはず」
「彼女一筋なので淋病には自分には縁のない話だ」
そのように思っている方もいるかもしれません。しかし、ネットの体験談などをチェックしていると、官女から淋病をうつされたというケースも少なくないので注意が必要です。
最近は、スマホで簡単にマッチングアプリなどに登録できることもあり、性的にいろんな人と交わりを持っている人も増えてきています。
なので、いくら自分が徹底しているからといって、自分のパートナーまでがそうである保証はないということですね。パートナーからの感染リスクもきちんと考えておいたほうが良いものです。
まとめ:性的に奔放な人は注意!淋病は感染力が強い
日本国内だけでも、年間8,000人近い人が淋病に感染しています。淋病は感染力が特に強い性感染症なので、以下のようなプレイからも感染が拡大していきます。
- 通常のセックス
- ディープキス
- オーラルセックス
- アナルセックス
感染を阻止するためには、コンドームの使用を徹底する必要があります。
また、淋病感染の温床となっているのは、ピンサロなどのライトな性風俗店であると言われています。
淋病は女性患者の自覚症状がないことが多いので、淋病に感染した風俗嬢から男性への感染が爆発的に増えているとのことです。風俗遊びにおいては、この淋病感染のリスクも考えておくようにしましょう。
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