本記事では、男性のコンジローマについてまとめていきます。コンジローマは、感染力の強い性感染症です。コンジローマの原因となるウィルスを保有している人とセックスをすると、60%から70%ぐらいの確率でコンジローマに感染してしまいます。
コンジローマの主な症状としては、カリフラワーのようなイボです。痛みやかゆみなどは伴わないことが多いですが、放置せずに治療をすることが大切です。
コンジローマの治療方法としては、塗り薬と手術の2つがあります。よほど重症化しているといった場合を除いては、塗り薬による薬物療法によって治療が行われます。
コンジローマに効くベセルナクリームなどの塗り薬は、海外通販サイトで手軽に購入することが出来ます。再発時にすぐに対応できるように、手元にストックを置いておくことをおすすめします。
>>コンジローマの治療薬はこちら<<
目次
コンジローマかも?発症時の特徴
コンジローマは性感染症のひとつです。ヒトパピローマウイルスに感染することによって、発症するものです。コンジローマの特徴としては、感染してから発症までの潜伏期間が、1~2ヶ月と長いということです。
この潜伏期間後に発症するコンジローマの初期症状としては、ペニスや肛門周辺にできる小さなイボです。初期段階におけるイボの大きさとしては、直径が1ミリ程度の小さいものです。
この初期段階のコンジローマは、性感染症ではない無害なイボであるフォアダイスと似通ったものです。フォアダイスとは、仮性包茎の人に多くみられるペニスのカリ首周辺の小さなブツブツしたイボです。
このフォアダイスと見分けがつかないような症状が、コンジローマの初期症となります。この時点では、痛みやかゆみもほとんどなく、発症に気づかない場合もあるようです。
男性のコンジローマの症状
初期症状であるコンジローマのイボを放置していると、そのイボは一つ一つが大きくなり、また全体数も増えていきます。発症する部位としては、ペニスの先端から肛門までの部位ですね。コンジローマの症状であるイボの特徴は、次のようなものです。
- イボの先端がとさかのようにザラザラと尖っている
- 日に日にイボの数や大きさが大きくなっていく
イボには白、ピンク、赤茶色などの色素が沈着しています。
このイボは、一部位に密集して発症することが多くあります。症状がより進んでいくと、カリフラワーのような見た目・質感のイボになります。
性感染症というと、排尿痛などの強烈な痛みをともなうものというイメージがあると思います。しかし、このコンジローマのイボには、痛みやかゆみはほとんどありません。
そのため、肛門周辺などチェックしづらい箇所にコンジローマが発症しても、その感染に気づくことが遅れてしまうことがよくあります。
男性のコンジローマの感染経路
男性がコンジローマになる場合、その主要な感染経路はセックスになります。パートナーの女性がコンジローマに感染していることにより、それが移されてしまうということですね。
コンジローマのウィルスは、他の性感染症と比べても、感染力が高くなってます。パートナーがコンジローマ感染者の場合、60%から70%ぐらいの確率でコンジローマはうつってしまいます。
気をつけなくてはいけないのは、コンジローマに感染するのは狭義のセックスだけではないということです。オーラルセックスやアナルセックスなどでも、他者にウィルスを移してしまうリスクがあります。
基本的に、感染者の粘膜に接触することで、コンジローマは移っていきいます。なので、ウォッシュレットや風呂場のイス、使い回しのバスタオルなどにも気をつけるようにして下さいね。
男性のコンジローマの症状がが進行すると
繰り返しになりますが、コンジローマの症状が発症しても、そこまでひどい痛みやかゆみに悩まされるわけではありません。
そのため、いざコンジローマの感染に気づいたとしても、適切な治療を受けず放置してしまう人が多くいるようです。たしかに、初期症状であるコンジローマならば、場合によっては、自然治癒することもあるようです。
しかし、コンジローマの全部が全部、自然治癒をするわけではありません。自然治癒出来なかった場合には、症状はどんどん悪化していくことになります。具体的には、イボがどんどん大きくなり、またイボがあらわれる部位もどんどん人がっていきます。
イボが大きくなると、下着やズボンとこすれることで、出血やそれにともなう痛みにつながることがあります。場合によっては、イボで尿道口がふさがってしまう場合もあるようです。その結果、射精障害や排尿障害が引き起こされてしまいます。
男性のコンジローマの治療方法
コンジローマの治療方法は、大きく分けて2種類あります。
1つ目は、塗り薬による治療です。代表的なのは、ベセルナクリームです。クリームタイプなので、患部に塗るだけで治療できるものです。
ベセルナクリームを手にするためには、クリニックで処方してもらうか海外通販サイトから個人輸入をする必要があります。塗布した肌に発赤やただれなどの副作用が出ることがあるので、注意しましょう。
2つ目は、イボの外科手術による除去です。コンジローマの症状が進行し、ベセルナクリームが上手く効かない場合に手術が行われます。手術方法としては、次のようなものがあります。
- 液体窒素凍結手術
- 電気焼灼手術
- レーザー光線蒸散手術
- 外科的切除手術
手術は、表面のイボを除去するだけです。ウィルスを死滅させるわけではないのでコンジローマが再発することもたびたびあるようです。
コンジローマの治療をしていく上で注意するべきことは、症状の再発に気をつけるということです。塗り薬や手術によってイボを除去することが出来たとしても、4人に1人は3ヵ月以内に再発してしまいます。
なので、表面的な症状がなくなったからといって、安心しないようにしましょう。特に、前述のように、手術による治療の場合は、再発することが多くあります。
コンジローマは、6ヶ月間再発がない状態が続いて、はじめて完治したとみなされます。睡眠不足やストレス、暴飲暴食などの乱れた食生活が続くと、身体の免疫機能が低下し、コンジローマが再発しやすくなります。
完治したと判断されるまでの6ヶ月間は、この期間中は、健康的な生活を心がけ免疫力を高く保つことを心がけましょう。
また、いざ再発した場合にすぐに対応できるように、ベセルナクリームなどの治療薬を手元に置いておくことをおすすめします。
ベセルナクリームは、わざわざクリニックに行かずとも、海外通販サイトなどで手間なく購入することができます。ジェネリック医薬品などもあり、出費を抑えることもできるのでおすすめです。
まとめ:コンジローマは早期に塗り薬で治す
コンジローマは感染力の強い性感染症です。他の性感染症と同様に、近年、感染者の数は増加傾向にあります。主なコンジローマの症状としては、ペニスから肛門にかえての部位に発症するイボです。
このイボは、自然治癒の可能性もあるようですが、放置をすることで重症化するリスクもあります。なので、発症に気づいたら、すぐに治療することをおすすめします。
コンジローマの治療方法として代表的なものは、ベセルナクリームを用いる薬物療法です。ベセルナクリームを患部に塗ることで治療していきます。表面的にはイボが消えていても、すぐに再発するリスクがあります。
なので、しばらくの間はベセルナクリームを手元に置いておくようにしましょう。ベセルナクリームは処方せん医薬品ですが、海外通販をすればネットショッピング感覚で手軽に入手することが出来ます。
>>コンジローマの治療薬はこちら<<
Submit your review | |