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トリコモナス症 男性の性感染症

男性のトリコモナスの症状の特徴と治療方法

更新日:

本記事では、男性のトリコモナス症についてまとめていきます。トリコモナス症は女性に多い性感染症というイメージがあります。しかし、実際には、男性にも普通に感染するのがトリコモナスです。

女性の場合とくらべると、男性にはトリコモナスの症状が発症しづらく、感染に気づきにくくなっています。そのため、トリコモナスの感染に気づかないままで終わってしまう男性が多くいます。

確かな自覚症状がなくとも、トリコモナスに感染している男性は多くいます。そのような男性が、パートナーとコンドームなしのセックスをすることで、トリコモナスはどんどん感染拡大していってしまいます。

そのような事態を防ぐためにも、些細なトリコモナス感染の兆候を見逃さないようにしましょう。また、感染に気づいたら、速やかに薬物治療を受ける必要があります。

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目次

トリコモナスかも?発症時の特徴

トリコモナス感染症は女性に多い性感染症です。しかし、男性にも感染し症状があらわれることがあります。初期症状としては、尿道炎と似たような症状になります。排尿時に痛みや違和感を感じたり、尿道から膿が分泌されたりなどです。

ただこれらの症状があらわれるのは、感染者の男性のうちの1割程度と少なめです。多くの男性が、自分がトリコモナスに感染してとは知らずに暮らしているわけですね。

淋病やクラミジアなどにおいても、尿道炎の症状が発症することがあります。そのため、初期症状のみでトリコモナスに感染したかどうかを判断するのは難しくなっています。

なので、少しでもペニスに違和感を感じたら、専門医のいるクリニックを訪れ、検査を受けるようにしましょう。繰り返しになりますが、トリコモナスの初期症状はほんのわずかなものです。ちょっとした違和感を見逃さないようにしましょう。

男性のトリコモナスの症状

男性のトリコモナスの症状としては、基本的には、初期症状が強くなったものです。具体的には、以下のような症状になります。

  • 排尿時の痛み
  • 尿道のかゆみや不快感
  • 尿道からの出てくる膿

このような尿道炎の書状をともなう性感染症には、淋病やクラミジアなどがあります。しかし、それらの症状と比べると、トリコモナスの症状はだいぶ軽くなります。

さらに、前述のように、感染した男性のうち、9割以上の人には自覚症状が全くありません。トリコモナスに感染したことに気づかないままで、終わってしまうということですね。

男性の場合、排尿時にトリコモナス原虫も一緒に排出され、自然治癒のような感じになることもあります。症状という観点からは、他の性感染症と比べると、そこまで怖いものではありません。

男性のトリコモナスの感染経路

性感染症であるトリコモナスの感染経路は、ずばりコンドーム非着用でのセックスです。潜伏期間中で症状に気づいていない状態であっても、セックスをするとパートナーにトリコモナスを感染させてしまう可能性があります。

トリコモナスは、感染力が非常に高い性感染症です。そのため、パートナーが感染していたら、ほぼ確実に自分にも感染していると考えるようにしましょう。

通常の場合、トリコモナス原虫は、膣内や尿道などの人の体内に潜伏しています。しかし、生命力の強いトリコモナス原虫は、人の身体を離れても、水のあるところで生存を続けることができます。

そのため、以下のような場所でのセックス以外の感染の可能性もあります。

  • 公衆トイレ
  • プール
  • 浴槽の椅子
  • 家族での共用タオル

これらの場では、子どもに感染することもあるので注意が必要です。

男性のトリコモナスの症状が進行すると

トリコモナスの症状が進行すると、トリコモナス原虫は身体のより奥へと潜り込んでいってしまいます。尿道から前立腺へ、前立腺から精嚢へといった感じですね。

前立腺より奥にまでトリコモナス原虫が棲息を始めた場合、前立腺炎を併発することがあります。しかし、その症状は尿道炎と同じで、ほとんど自覚症状がないぐらいの軽いものがほとんどです。

トリコモナス原虫が尿道付近でとどまっている場合は、前述したように、排尿時に尿と一緒に体外へ排出される可能性があります。そのような場合は、薬物治療などをする必要もありません。

しかし、前立腺など身体の奥にトリコモナス原虫が侵入してしまった場合は、この排尿によるトリコモナス原虫の体外への排出は期待できなくなってしまいます。適切な薬物治療を受けるしか治す方法がないということですね。

男性のトリコモナスの治療方法

トリコモナス原虫が尿と一緒に体外に排出される場合を除くと、トリコモナスは自然治癒できません。そのため、感染に気づいたらすぐに治療を受ける必要があります。

トリコモナスの治療方法は、治療薬の服用になります。フラジールやハイシジンなどですね。抗原虫剤とよばれる医薬品で、トリコモナス原虫に対して殺虫効果があります。

この治療薬を10日間ほど飲み続けることになります。トリコモナスは、症状がおさまったとしても、体内に原虫が残っている場合があります。そのため、10日間ほどは、きちんと抗原虫剤を飲み続けるようにしましょう。

フラジールやハイシジンは、泌尿器科クリニックや海外通販サイトで購入することができます。病院に行く暇がないという場合には、海外通販で購入することをおすすめします。

男性のトリコモナスで気をつけるべき事

男性のトリコモナスで注意する点としては、感染に気づかないケースでのパートナーとのセックスです。感染に気づいていない場合であっても、トリコモナスはパートナーに感染してしまう可能性のあるものです。

風俗店などを頻繁に利用する男性の場合、このようにして無自覚にトリコモナスの感染を拡げてしまっていることがあります。

自覚症状がない場合で、トリコモナスへの感染に気づくのはなかなかに大変です。しかし、少しでも早くトリコモナスへの感染に気づくために、以下のことを心がけましょう。

  • 少しでも尿道炎の兆候があったら、すぐに性感染症の検査を受ける
  • パートナーがトリコモナスに感染していた場合、自分もすぐに検査を受ける

これらを徹底することで、トリコモナスの感染拡大を防ぎましょう。

まとめ:トリコモナスは症状に気づきにくい性感染症

女性の患者が多いトリコモナス症ですが、男性であっても感染することは普通になります。ただし、いざ感染しても、自覚症状があらわれる人は全体の1割程度です。

ほとんどの男性が、トリコモナスに感染したことを気づかずにいるということですね。しかし、トリコモナス症は自然治癒が見込めない性感染症です。そのため、感染したまま放置をすると、パートナーに感染させてしまう可能性があります。

なので、排尿時の違和感や尿道からの膿など、トリコモナス感染の疑いがある場合には、すぐに検査を受け適切な治療を受けるようにしましょう。また、パートナーがトリコモナスに感染していた場合には、自分の感染も疑うようにしましょう。

感染力が強いトリコモナスは、コンドーム無しのセックスですぐに感染拡大します。感染に気づいたら、抗原虫薬を用いて、速やかに治療をすることが必要になります。

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