本記事では抗真菌剤であるグリソビンFPについてまとめていきます。グリソビンFPの有効成分はグリセオフルビンです。以下のような症状の治療に効果を発揮します。
- 足の水虫
- 股間のいんきんたむし
- 頭のしらくも
かつて日本ではポンシルFPという名前で流通していました。しかし、2008年にポンシルFPの販売は中止されています。そのため、日本国内にいてグリソビンFP(ポンシルFP)を入手するためには、海外製のものを個人輸入するしかありません。
海外通販サイトで注文すると、手元に届くまでには10日間ほど時間がかかります。また、1錠あたりの価格は50円程度と非常に安くなっています。
塗り薬で治療が難しい爪水虫にも、グリソビンFPを治療効果を発揮します。爪水虫に悩む多くの方が、1ヵ月ほどで症状の改善を体感しています。
目次
グリソビンFP(ポンシルFP)とは?
グリソビンFPは、白癬菌(皮膚糸状菌)という真菌が原因である感染症の治療に効果を発揮する抗生物質です。
- 足の水虫
- 股間のいんきんたむし
- 頭のしらくも
これらは全て白癬菌が感染したことによる症状であり、グリソビンFPで治療することができます。
グリソビンFPは、イギリスの製薬会社であるグラクソ・スミスクライン社が製造・販売を行っています。日本国内では、かつてポンシルFPという名称で販売が行われていました。しかし、2008年より有効成分の原材料の輸入が途絶えたために、国内での製造・販売は中止されています。
そのため、2018年現在でグリソビンFP(ポンシルFP)を入手しようと思ったら、海外製のものを個人輸入する必要があります。手元に到着するまでに10日ほどかかりますが、1錠あたり50円程度と非常に安価になっています。
グリソビンFP(ポンシルFP)の効果
グリソビンFP(ポンシルFP)の有効成分はグリセオフルビンです。グリセオフルビンは身体に感染してしまった白癬菌(皮膚糸状菌)の増殖を防ぎ死滅させる効果があります。白癬菌(皮膚糸状菌)が感染してしまったことが原因となる症状には次のようなものがあります。
- 足の水虫:白癬菌の足の指の間への感染
- 爪の水虫:爪への白癬菌の感染
- ぜにたむし:首や顔などへの白癬菌の感染
- いんきんたむし:股間周辺への白癬菌の感染
- しらくも:頭部への白癬菌の感染
これらの症状への治療薬として過去に使用されていたものが、有効成分グリセオフルビンであり、グリソビンFP(ポンシルFP)になります。
今ではラミシールやイトリゾールなどの成分が主流になっており国内での製造・販売は行われておりません。しかし、グリセオフルビンは海外では今でも白癬菌の治療薬として処方されています。
グリソビンFP(ポンシルFP)の特徴
グリソビンFP(ポンシルFP)の特徴としては、海外通販を利用することでしか入手することが出来ないということです。前述のように、より新しい抗真菌剤が発売されたために、ポンシルFPの日本国内での製造・販売は中止されています。
そのため、街中のクリニックへ行ってもポンシルFPを処方してもらうことは出来ません。何らかの理由でどうしてもポンシルFPが欲しいという場合は、ポンシルFPの海外版であるグリソビンFPを個人輸入する必要があります。
「昔から使っていた馴染みのあるポンシルFPで安心して治療したい」
このようなことを思っている方は、日本国内向けの海外通販サイトでグリソビンFPを個人輸入してみましょう。繰り返しになりますが、1錠あたり50円と非常にお得です。また、Amazonや楽天で買物をするかのようにグリソビンFPを通販することが出来ます。
グリソビンFP(ポンシルFP)の副作用
グリソビンFP(ポンシルFP)には、他の抗生物質同様に一定の副作用のリスクがあります。体内で増殖を繰り返している真菌を死滅させる強い効果があるということは、身体にもそれなりの負担になるということですね。
グリソビンFP(ポンシルFP)で報告されている副作用には次のようなものがあります。
- 頭痛
- めまい
- 眠気
- 不眠
- 光線過敏症(日光にさらされた肌の部位に発赤・黒ずみ・水ぶくれ)
- 発疹
- じんましん
- 食欲不振
- 吐き気
また、ごくまれには以下のような重い副作用が発症する可能性があります。
- 重い肝臓障害
- 重い皮膚・粘膜障害
- SLE様症状(全身性エリテマトーデス:免疫機能の異常による身体のあちこちの炎症)
- 錯乱などの意識の異常
- 末梢神経炎
- ポルフィリン症(重度の光線過敏症状と肝臓機能障害)
もしこれらの重い副作用の症状の兆候を感じ取ったら、すぐにグリソビンFPの服用を止めましょう。場合によっては、すぐに最寄りの専門医を受診するようにしましょう。
グリソビンFP(ポンシルFP)の飲み方
グリソビンFPの飲み方は、症状によって違いがあります。基本的な飲み方は次の通りです。
- 水虫・爪水虫:1日1回、250mg錠を3錠
- いんきんたむし:1日1回、250mg錠を1~2錠
ただし、症状が悪化している場合には、1日に1000mg(250mg錠を4錠)飲むこともあります。その場合は、効果があらわれていくにつれ飲む量を1日に250mg~500mg(250mg錠で1~2錠)に減量していきます。
なお、小児がグリソビンFPを服用する場合には、上記の成人の服用量の半分程度となります。1日に125mg~250mg程度の摂取にとどめておくということですね。
また、グリソビンFPを服用するときは水かぬるま湯で飲むようにしましょう。グリソビンFPに限った話ではありませんが、医薬品は基本的に水で飲むことを想定してデザインされています。そのため、他の飲み物で服用すると効果が半減してしまったり、逆に副作用が強く出てしまう可能性もあります。
一度、白癬菌(皮膚糸状菌)に感染してしまうと完治までは結構な時間がかかります。なので、身体に棲みついてる白癬菌(皮膚糸状菌)が完全に死滅するまでグリソビンFPを飲み続ける必要があります。1~2年ほどは服用を続けることをおすすめします。
グリソビンFP(ポンシルFP)の飲み合わせ
グリソビンFP(ポンシルFP)には飲み合わせに注意を払うべき医薬品があります。以下のような医薬品を日常的に服用している場合は、グリソビンFPとの併用に気を付けましょう。
- ワーファリンなどの抗凝固剤
- 女性ホルモン剤
- 避妊薬
これらの医薬品とグリソビンFP(ポンシルFP)とを一緒に服用してしまうと、グリソビンFP(ポンシルFP)の有効成分であるグリセオフルビンが併用するこれらの医薬品の効果を弱めてしまう可能性があります。期待している効果を得られなくなってしまうので注意が必要です。
また、グリソビンFP(ポンシルFP)を服用したときには、平常時よりもアルコールに酔いやすくなります。悪酔いをし、吐き気や胸の動悸、顔の紅潮などがひどくなることがあります。なので、グリソビンFP(ポンシルFP)とアルコールの併用は出来るだけ避けるようにしましょう。
グリソビンFP(ポンシルFP)の体験談
「グリソビンFPの海外通販に興味があるが、いまだに不安を払拭することが出来ない」
このように考える方は少なくないでしょう。実際、初めての人にとっては海外製の医薬品の個人輸入というのはなかなかにハードルの高いことだと思います。
そのような場合は、実際の利用者の体験談を読んでみることをおすすめします。自分と同じ立場にいた方の声というのは何よりも参考になることです。以下にもネット上に投稿されているグリソビンFP購入者の体験談を抜粋して引用します。ぜひチェックしてみて下さいね。
32歳男性
以前よりいわゆる爪水虫に悩まされていました。最初の頃は市販の塗り薬を使うことで対処をしていました。が、やたらとベタつくだけで目立った効果を感じることが出来ずにいました。
抗生物質的なものを服用しなければいけないのは分かっていました。でも、病院にわざわざ行くのは億劫でどうしようかな~と思っていました。
そんな時にネットで見つけたのがグリソビンFPです。
- ネットで気軽に買える
- 1錠あたりの価格が安い
これが決め手でした。注文してからは手元に届くまでは10日ぐらいかかります。実際に使ってみると、グリソビンFPの水虫への効果は確かなものがありあました。
服用を継続して1ヵ月ほどで症状が緩和を確認しました。水虫は完治までは時間がかかるようなので、このままグリソビンFPの服用を継続していきたいと思います。
市販薬と比べるとやはりグリソビンFPには絶大な効果があります。爪水虫に悩んでいる方におすすめします。
まとめ:グリソビンFP(ポンシルFP)の購入は海外通販で
グリソビンFPは白癬菌(皮膚糸状菌)が原因となる以下の症状に効果があります。
- 足の水虫
- 股間のいんきんたむし
- 頭のしらくも
グリソビンFPの有効成分はグリセオフルビンです。日本では過去にポンシルFPという名称で流通していましたが、今では販売中止となっています。
そのため、グリソビンFPを手にするためには、海外通販サイトを利用し個人輸入をするしかありません。注文から手元に届くまでには10日間ほどかかります。また、1錠あたりの価格は50円程度になります。
爪水虫などは市販の塗り薬ではなかなか治療が難しいものです。なので、多くの方がグリソビンFPを個人輸入して対処しています。だいたい1ヵ月ほどの継続服用で症状の改善を体感できるようです。
また、水虫は完治するまでに時間がかかります。そのため、グリソビンFPも1~2年ほど継続服用するようにしましょう。
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