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C型肝炎 男女共通の感染症

C型肝炎の症状の特徴と治療方法

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本記事では、感染症であるC型肝炎についてまとめていきます。C型肝炎は、日本人でも多くの人が感染している病気です。

感染者の血液が自分の血液に入り込む血液感染が主な感染経路となっています。C型肝炎は症状が軽くなかなか感染に気づきづらいものです。

そのため、数十年にわたってC型肝炎に感染してしまったまま放置状態にある人もいます。そのような場合は、C型肝炎の症状が悪化し、肝硬変や肝臓がんに移行することもあるので、注意が必要です。

C型肝炎の自覚がなくとも、肝炎ウイルス検査などの血液検査を定期的に受けるようにしましょう。

C型肝炎かも?発症時の特徴

C型肝炎とは、C型肝炎ウィルスに感染することによって、肝臓が炎症状態になってしまうことです。この炎症は6ヶ月以上にわたるものであり、肝臓周辺の細胞を破壊し肝臓機能の低下につながるものです。

C型肝炎の患者は、世界で約1.7億人いるとされています。また、日本国内だけでも150万人から200万人ほどのC型肝炎感染者がいるとされています。これは、日本人100人に2~3人はC型肝炎であることを意味します。

そんなC型肝炎ですが、初期症状というのはほとんどありません。C型肝炎の炎症は慢性的なものであり、その症状に気がつかないままに病状は進行し悪化していきます。

初期におけるC型肝炎の症状のうち、体感できるものとしては次のようなものがあります。

  • 身体のだるさ
  • 疲れやすさ
  • 食欲不振

これらの症状だけで、「自分はC型肝炎かもしれない」と思うのはなかなか難しいものがあります。

C型肝炎の症状

繰り返しになりますが、C型肝炎はそのほとんどが慢性的な炎症であり、目立った症状は発症しません。これは、同じ肝炎であっても、A型肝炎やB型肝炎とは全く違うものです。

A型肝炎やB型肝炎には、急性肝炎とよばれる強い発熱や吐き気をともなう症状となる場合が多くあります。その症状は1ヶ月ほど続きますが、その後は自然に治癒されていくものです。

一方、C型肝炎は、そこまで急激に強い症状に見舞われることはありません。A型肝炎やB型肝炎と同様に、吐き気や腹痛や黄疸などの症状が発症することもありますが、その症状は軽いものでとどまります。

ほとんどが無症状とよばれるレベルのものです。この段階においてC型肝炎の症状を自覚するのは、全体の2割~3割ほどに過ぎないとされています。血液検査をすることになしにC型肝炎の感染に気づくことは、稀となっています。

C型肝炎の感染経路

C型肝炎の感染経路は、血液による感染となります。A型肝炎やB型肝炎と違い、空気感染や経口感染をすることはありません。セックスによる感染や母子感染の確率もゼロではありませんが、A型肝炎やB型肝炎と比べると極めて低い確率となっています。

C型肝炎に感染するのは、感染者の血液が自分の血液の中に入り込んでしまった場合がほとんどとなっています。

現代の日本におけるC型肝炎の具体的な感染経路としては、次のようなものが指摘されています。

  • 医療機関における輸血や血液製剤の投与(C型肝炎ウィルス発見前まで)
  • 医療機関における注射針の使い回し(現在は規制済み)
  • ピアス器具の使い回し
  • 入れ墨やタトゥー器具の使い回し
  • 覚せい剤使用時の注射針の使い回し
  • 不衛生な環境下での鍼治療

このような状況下においては、C型肝炎に感染しやすくなるので注意が必要です。

C型肝炎の症状が進行すると

前述したように、C型肝炎は無症状まま自覚されることなく放置されることが多くなっています。放置をしていても、30%~40%の人は自然治癒する場合もあるようです。

しかし、そうでない場合は、徐々に肝炎の症状が身体をむしばんでいくことになります。その状態のまま10年~30年ほどが経過すると、肝硬変や肝臓がんに移行するとされています。これらの重い肝臓障害になってしまうのは、C型肝炎患者の3~4割ほどです。

実際、日本人で肝臓がんになってしまう人の7割弱が、C型肝炎が悪化したことに原因があるとされています。肝臓は「沈黙の臓器」とよばれていますが、C型肝炎においてもまさにその通りと言えます。

肝硬変や肝臓がんといった命の危険のある病態になるまで、明確な自覚症状がないということです。そのため、自覚症状はなくとも、定期の健康診断の時には肝炎ウイルス検査などを受けることが必要となります。

C型肝炎の治療方法

C型肝炎に感染しているかどうかは、HCV抗体検査という血液検査によって行います。

この検査で、HCV抗体陽性とされた場合は、HCV核酸増幅検査(HCV-RNA定量検査)という精密検査を受けることになります。この精密検査で陽性と判断されると、C型肝炎と診断されることになります。

C型肝炎の治療としては、次の2種類があります。

  • インターフェロンという注射薬による治療
  • 抗ウィルス剤の投薬による治療

これらの治療は、体内のC型肝炎ウィルスの完全な排除を目的としたものです。

もともとはインターフェロン注射薬による治療が主流でしたが、最近では新しい抗ウィルス剤が次々と誕生しています。

そのため、現在では、適切な抗ウィルス剤による治療を受けることができれば、C型肝炎の95%以上は完治できるようになっています。

ただし、C型肝炎が進行し肝硬変にまでなってしまっている場合には、抗ウィルス剤は使用することができないので注意が必要となります。

C型肝炎で気をつけるべき事

C型肝炎は恐ろしい感染症ではありますが、家庭内や学校や会社などの集団生活の場においては、他者に感染することはほとんどありません。

とあるC型肝炎が入居している福祉施設にて4年間にわたって行われた調査では、その4年間で新たにC型肝炎となった患者数はゼロだったとのことです。

いざC型肝炎になってしまったとしても、常識的な日常生活を送っている限りは、普段通りの生活が出来るということですね。

また、1990年以前は医療機関における輸血や血液製剤の投与によって、C型肝炎に感染してしまうこともありました。

しかし、C型肝炎ウィルスについて理解が進んだ現代においては、輸血や血液製剤の投与からのC型肝炎への感染はほぼゼロとなっています。なので、輸血や血液製剤の投与からのC型肝炎への感染に関しては、それほど怯える必要はありません。

まとめ:C型肝炎は無症状なので検査での発見が大事!

C型肝炎は、日本国内で150万人から200万人ほどの患者がいる感染症です。100人に2~3人はC型肝炎を患っているということなので、決して他人事には出来ない感染症となります。

C型肝炎は症状が軽く、なかなか感染に気づきにくいものです。そのため、長い期間にわたって、感染に気づかず放置してしまっているケースが多くあります。

C型肝炎の放置は、肝硬変や肝臓がんなどの重い病気へと進行していくものです。そのような症状になる前にC型肝炎への感染に気づき、抗ウィルス剤などによる適切な治療を受ける必要があります。

そのためにも、定期的に肝炎ウイルス検査の血液検査を受けるようにしましょう。

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